ガンになっても何もしてくれない冷たい夫・・・

私は結婚11年目の専業主婦です。専業主婦になったのは、妊娠中に子宮ガンが見つかり、産後に手術を受け、後遺症のため長時間体を動かすことが大変になってしまったからです。そんな私の旦那は、里帰り中だった私がガンと宣告されても、何もしてくれませんでした。私としては、実家にネット環境がなかったので、先生が言う手術で本当にいいのかとか、セカンドオピニオンをどこかで受けるとか、そう言うことを調べて欲しかったのに、何にもしてくれなかったのです。本当にこの人は嫁がガンになったことを理解しているのだろうか、と疑うくらいでした。
ガンを告知された日、一緒に病院には行ってくれましたが、先生に手術の説明を受けて会計に歩いている途中、大粒の涙が止まらなくなりました。でも私は片手にバッグ、片手に会計に持って行く書類を持っていて両手がふさがっていました。顔をぐしゃぐしゃにしてボロボロと泣く私を、すれ違う人が驚いたような顔で見ていました。でも、旦那は荷物を持ってくれることとも、ハンカチを渡してくれることも、ましてや肩や背中に手をやってくれることも何一つしてくれませんでした。
無事、手術は成功しましたが、自覚症状が全くなく、検査をしたらガンだと言われ、産後に手術を受けてからはとにかく後遺症に悩まされました。子宮と一緒に鼠径部のリンパ節も切除しているので、脚がとにかく疲れます。なので、子供は男の子でしたが、外で遊んであげたことはありません。一時間も立っていられないので、洗濯をしたら休み、皿を洗ったら横になり、掃除機をかけたらもう家事はできない。そんな体なので働きにいくことは到底無理でした。
旦那は家が散らかっていても、私がご飯を作る元気が無くて「これで好きなもの買ってきて」と言ってお金を渡しても、文句は言いません。ですが、本当に自分の食べるものしか買ってこないのです。「何か他に欲しいものある?」というような気遣いがまったくできないのです!
洗濯物がたまっていても何も言いません。でも、たまったらたまったで、洗濯機くらい回してくれたらいいものを、何にもしません。
キッチンに洗い物が残っていても知らん顔です。
そのうち私がやるとでも思っているのでしょう。大学時代一人暮らしをしていたのだから、家事の流れくらいはわかると思うのですが、もう完全に家事は嫁がするものと信じて疑わないのです。
さすがに限界がきて「私はこの家の家政婦じゃない!!」と言ってやりましたが、キョトンとしているのを見て、呆れてそれ以上何も言えませんでした。あのときは本当に脱力しました。
今思えば、私は旦那と結婚したかったのではなくて、「結婚」がしたかっただけなのです。30代半ばになって、友達はみんな結婚しているのに、私は結婚どころか彼氏もいなかったのです。そこへ現れた旦那の猛アプローチで結婚に至りましたが、残念ながら旦那との結婚は失敗だったと思います。
今は全く経済力のない私ですが、なんとか仕事を見つけ、子供二人で生きていけるだけのお金が得られるようになったら、離婚しようと思っています。
家は一回建てただけではわからない、と言いますよね。結婚も同じです。一回では分かりません。再婚は今のところ考えてはいませんが、もしするなら、結婚経験のある人がいいですね。何事も経験ですから、失敗したもの同士で、新たにいい関係を築けるお相手に出会えたらいいなぁと、密かに思っているので、全く旦那に未練はありません。